設計プランについての打ち合わせを行う

着工前の打ち合わせは回数が多く長丁場になることもある

納得のいく注文住宅の施工を行うには、設計プランに関する打ち合わせを通じてしっかりと担当者に要望や意見を伝えて、完成後のミスマッチを無くすことが大切です。打ち合わせの回数や時間は、ハウスメーカーや工務店などの方針や担当者の判断などによりますが、工事の着工前の打ち合わせは五回以上にわたり行われることもあるため、その都度しっかりと準備をして臨む必要があります。

一般的に、大手のハウスメーカーは地域に密着したこだわりのある工務店と比べると打ち合わせの回数が少ない傾向がありますが、施工が始まってから後悔しないよう、日ごろから質問すべき点をメモなどにまとめておきましょう。なお、施工に向けた打ち合わせの流れについて詳しく知りたい人は、実績があるハウスメーカーや工務店の資料を読み通しておくと良いでしょう。

会社によってはオンラインで打ち合わせができるところもある

全国展開をしているハウスメーカーや大手の工務店の中には、注文住宅の契約者の希望に応じて、店舗内だけでなくオンラインで設計プランの打ち合わせに対応をしているところもあります。また、打ち合わせの際の大きなテーマについてメールやSNSで事前に詳しく教えてくれるところもあり、仕事が忙しい人も無理なく工事の開始前に大事なポイントを押さえることが可能です。オンラインでの打ち合わせに定評がある会社については、家造りに関するいろいろなメディアで掲載されることもあります。そこで、都合が良い手段でスムーズに打ち合わせを進めたい人は、それぞれの会社のシステムについて把握をしたうえで住宅の購入先を決めるのがおすすめです。